こちらのブログはずいぶんお久しぶりになってしまいました。というのも、2023年9月からnoteを使い始めて、ブログ記事はnoteにアップするようになったのです。
noteはこちらからご覧いただけます。
そうなると、こちらのブログに記事を掲載するネタがなかなかなくて…。とはいえ、何もしていないわけではなく、むしろ忙しくしておりました。
ではどんなことをしていたの?と思われる方に向けて、毎月の活動報告という形でこのブログを運用してみようかな、と思いつきました。というわけで、世の中的には新年度である2024年4月分から始めようと思います。
こばやん、新聞記事で紹介される!
ありがたいことに、朝日新聞さんから取材を受けました。「食情報の見極め方」を伝える記事にしたいということで、注意点等をお伝えしたものを記事にしていただいた形です。
3月30日(土)に朝日新聞デジタルで公開いただきました。有料記事です。
この記事は、その後、4月6日付の朝日新聞のbeで、紙面でも掲載いただきました。
さらに、この食情報の記事とは別に、私の活動も、朝日新聞デジタルで紹介いただきました。
東大助教が起業家に「すべての100歳が自分で食事を選べる社会へ」
4月で自営業生活も6年目に入りました。社会に正しい食情報を伝え、すべての100歳が自分で食事を選び食べられる社会を作る!といった活動を、今後も長く続けていくことで、社会が少しずつ変わるのではないかと思っています。今後も応援をよろしくお願いいたします。
機能性表示食品の事件が注目される中…
3月に紅麹を含んだ機能性表示食品を摂取した人の健康被害が発覚し、世の中的に話題となりました。この被害に関して、様々な専門家が意見などを発信しておられました。
私も自分の知っている知識を提供できたらと思い、そもそも「機能性表示食品とはなにか?」ということを知ってもらうための解説記事をFOOCOMへ寄稿しました。
機能性表示食品の制度には、様々な課題があると思っています。今も政府による見直しが行われてはいますが、この制度がよりよいものになるように、その議論が活発になされること、そして一般の人にはこの制度の実情を知ってもらえたらなと思っています。
栄養疫学入門講座の感想を公開!
今年の1月~3月の間、栄養疫学入門講座を開講していました。詳細はこちらです。この講座の受講生から、講座の感想を提出いただいていましたので、その内容を一般向けに公開しました。できあがった感想ページは以下です。
「ホンモノの先生がわかりやすく解説してくれた!」「質問対応が懇切丁寧だった!」「何度でも請けたい!」など、こちらが感激するような感想をいただきました。私自身も「全講義をLIVEで実施」に新しく挑戦し、学ぶことが多かったのですが、やってよかった!と思いました。そして、みなさんに満足いただける講座運営法もつかんできた感じがします!
更新したnote記事
・4月1日(月)
こばやん、新聞記事で紹介される!
上で紹介した、朝日新聞の取材のことを伝えました。
・4月3日(水)
食事摂取量データを扱う人必見!エネルギー調整のすべて
食事データを扱うときには補正が必要です。行政栄養士の方からの質問にお答えしました。
この記事はこちらのサービスでお受けした有料記事です。
・4月9日(火)
大学院に行くべき?迷ったときのキーワードは「研究」
大学院に行って学ぶのと、こばやんの講座で学ぶのと何が違うの?と思う人向けに、違いの本質を書きました。
大学院に入り直そうかな…と迷う人にとっても助けになる記事と思います。
・4月15日(月)
「健康によい」の情報は疑ってかかれ!
よく「食品○○って健康にいいんですか?」と聞かれますが、この質問がすでに、あいまいで信頼度の低い食情報の話をいっているな…と感じます。
その意味をお伝えしました。
・4月22日(月)
知っておきたい!霞が関の日常:国家公務員のリアルな仕事事情
4月9日のnoteで大学院に行くべき人がどんな人かお伝えしたところ、「公務員になったらどんな仕事ができるのかも知りたい」というリクエストが届きましたのでお答えしました。
・4月25日(木)
意外と大変でむずかしい!食事を「はかる」食事調査法の種類と特徴
食事調査は私の専門領域です。この内容を色々伝えたいなと思い、その最初として解説しました。
・4月30日(火)
食べているのに食べていない?の秘密を解く
https://note.com/skobayashi/n/n87cfeaaa348a
食事調査の内容の続きです。食事調査をするときに知っておいてほしい2つの現象のひとつである「申告誤差」を解説しています。
その他
6月に八重洲塾での「食事摂取基準」をテーマにした講演を依頼されました。その準備を始めました。
その他、コンサルティングをお引き受けしている会社との打合せ、研究・調査関連のアドバイス、作業補助などを行いました。
引き続き、5月の活動もご報告いたします。
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