栄養疫学入門講座2026

~食情報に迷わない私になれる!~

 

この講座への想い

世の中には「食品○○を食べると健康状態がよくなる」といったような食情報があふれていますね。相反する情報もあって、いったいどれが本当なのか?どんな情報を信じればよいのか?見分けるポイントを知らないと、判断に迷う場面が出てくると思います。特に、食事指導などの栄養実務に関わっていて、食情報を扱う仕事をしている人だと、専門家としてしっかり判断できるようになっておかなければ、日々の仕事を自信をもって進めることができませんよね。そんな人たちの助けになるためのメールマガジンである「信頼できる食情報を見きわめるための無料メールマガジン」には、日々、購読の申込登録があり、多くの方が食情報の見きわめ方や扱い方を学びたい、そして学んでみようとしてくださっているんだなと感じています。このメールを購読してくださった方からは、食情報を鵜呑みにしなくなった!とうれしい感想もいただきます。

一方で、学びたいとメルマガを読み始めたけれども、送られてくるメールだけではよく理解できなかった、ちょっと難しかった、という感想もいただきます。栄養学初心者の方にとって、誰の助けも借りずにメールの情報だけで学ぶのは、かなり難しいことなのだ、というのもうなずけます。そんな、栄養学の専門知識をあまり持たない人、それでも食情報を一般の人にお伝えしなければならない人、そして自信をもって業務を実施したいと思う栄養学初心者の方向けに、もっと分かりやすく丁寧に、食情報の見分け方をお伝えする必要があると感じ、2024年の1月に「栄養疫学入門講座」を開講しました。2か月間で、まだ知識ゼロでも、受講すれば、どれが信頼度の高い食情報なのかを判断できるようになり、自信をもって食情報発信者への一歩を踏み出せる!そんな入門者向けの講座となりました。

この好評をいただいた講座を2026年の1月にも開講します!栄養学、栄養疫学にはなじみがないけれど、食情報の扱い方を学びたい、でもどこから手をつければよいの…と思っていた方は、まずここから一歩踏み出すことをお勧めします!さらに、一度受けた方も、栄養疫学の学びをある程度進めた方も、ここでもう一度原点に立ち返る機会となる、そして集まった受講生向けに内容がアレンジされて、何度受けても学びになる!この講座は、ぜひお勧めです。

 

お申込みはこちらから。

 

講師

元東大助教で栄養疫学の研究者として9報の論文を発表してきた児林聡美(こばやん先生)が講師を務める講座です。本物の栄養疫学者の講義を受けられ、直接質問することができます。

これまでに運営してきた各種講座の受講生は、のべ300人近くになりました。受講生さんからは「こばやん先生の質問対応はとっても丁寧」「栄養疫学を学んで食情報をどうとらえればよいかやっと腑に落ちた」といった感想をいただいています。

 

この講座で学べること

この講座では、信頼度の高い食情報を見きわめられるようになるためのポイントをお伝えします。

それが身に付くことで…

✔得られた食情報を鵜呑みにしなくなる
✔食情報の確認ポイントがわかるようになる
✔その食情報のどこに問題があるか指摘できるようになる
✔エビデンスとなる論文の信頼度を判断できるようになる

最終的には、食情報に迷わなくなり自信をもって食情報を伝えられるようにもなれます!

 

知ってました?食情報の現状:半数以上は問題!

たとえば日常的に食情報をインターネットで検索したとき、たくさんの情報の中でどれが信頼できるものか、見分けられなくて、困ったことはありませんか?

日本語の食事と栄養に関するオンライン情報の特徴を調べた最新の栄養疫学研究論文によると、日本語で書かれた、食事と栄養に関するオンライン情報の多くは、1) 編者や著者を明記していない(54%)、2) 広告を含んでいる(58%)、3) 参考文献がない(60%)という問題があることが明らかになっています(文献1)。普通に検索した食情報の大部分には問題があると、食や情報の専門家たちは考えているわけです。オンラインだけでなく、書籍の情報も信頼しがたいものが多い状況です(文献2)。

詳しくはこちらのnote記事で解説しています。

大部分の問題があるとみなされている情報の中から、信頼できる食情報を選びとる自信はありますか?食情報を見分けるコツをつかんでおかなければ、迷ったり、困ったりすることは自然な状態だと思います。

そしてそもそも、専門家たちが問題だと感じている「参考文献がない」などの状態のどこに問題があるか、説明できますか?

 

【参考文献】
1. Murakami K, et al. JMIR Form Res 2023; 7: e47101.
2. Oono F, et al. Public Health Nutr. 2023; 26: 2815-25.

 

このフローチャートを使いこなせるようになれば強い!

こんなに問題点の多い、日常的に目にする食情報が信頼できるものかを見分けるときに使えるフローチャートがあります。たった5つのステップで判断がつくようになるのです。

このフローチャートの解説は、これまでもブログ記事や他の講座でお伝えしてきました。

5つのステップを改めてこちらに挙げます。

ステップ1:具体的な研究に基づいているか
ステップ2:研究対象はヒトか
ステップ3:学会発表か、論文報告か
ステップ4:研究デザインは「無作為割付臨床試験」や「前向きコホート研究」か
ステップ5:複数の研究で支持されているか

これらのステップを真に理解し、使いこなせるようになり、重要度を説明できるようになると、食情報の取扱いに迷わなくなります。

今回の入門講座では、これまでのブログでは説明しきれていない、「そもそも研究とは?」「研究対象ってなに?」「論文発表と学会発表って違うの?」という、初めの一歩のところから知りたい、という方に向けて、疑問をなくして丁寧に説明していきます。そんな基本にも立ち返って説明するため、知識ゼロからでも、それぞれの判断ステップの意味を徹底的に掘り下げて理解し、判断がつくようになります!

 

この分野で一般向けに講義ができる唯一の専門家

今は栄養疫学の専門家を名乗るのようになった私だって、大学院で学ぶまでは食情報を鵜呑みにしてばかりいました。「コンビニの残飯を食べていた豚から生まれた子豚に奇形が相次いだ」という新聞記事を読み、その出典や根拠も調べずに鵜呑みにしてしまっていました。その記事の内容をもとに「コンビニ食は危険、だから食育が大事」と公務員時代に研修で発表し、同期入省の友人に「出典もない記事で発表するなんて…」と笑われる始末…。

詳しくはこちらの note記事で紹介しています。

そんな私は大学院での学びのおかげで、日常的に目にする食情報には惑わされなくなりました。そして日々の食事の選択にも迷わなくなりました。食情報を実際に鵜呑みにしていた私だからこそ、今まさにその状態であるみなさんの気持ちがよくわかります。そこを寄り添い、共感しつつ、基礎的な知識から高度な専門知識までを提供できる専門家はほかにはいません。

 

丁寧な質問対応で小さな疑問も残しません!

さらに、講座の中では、質問対応をしっかりしていきたいと思っています。どんな小さな質問でも、おたずねいただいた質問は、すべて何らかの形で回答するつもりです。

私が研究者をやめて、独立し起業して、みなさんのための講座を開く意味はここにある、と思うんです。というのも、東大勤務時代、栄養の現場や実務の方からは本当にたくさんの問合せをいただいていました。たとえば、食事の質問票を開発したという論文を書いたことは先日のnote記事に書きましたが、「その質問票を使って食事調査を実施したものの、データの見方がわかりません」とか「論文に書いてあるデータの補正方法がどうやってあるのか教えてください」、「自分たちも食事調査を実施する予定だけれど何人に調査したらよいでしょうか」などです。いずれも正式な共同研究や調査協力などではなく、研究室のお問合せ対応メールに届く、見ず知らずの人たちからのお問合せ。その問合せに、私はできるだけ回答したいなと思い、対応していたんですよね。でも周囲の人たちからは「それはあなたの仕事ではない」「問合せ対応にあまり時間をかけすぎないように」と注意されたことがあります。

確かに別の研究プロジェクトの費用で雇われていた私がそのときにすることではありませんでした。そして、回答をしても、それに対して何らかのお礼をいただくこともなく、時には返信もない、ということもちらほら。けれども、こんなに困ったり悩んだりしている人たちがいるんだ、ということを知ると、研究者として研究結果をただ発表するだけではなく、こんな困っている人たちを助けたいなと思ったんです。そして可能な範囲でお返事をできたときには、おかげで仕事が進みそうだ、とお返事をいただくこともあり、それがうれしくて、それならこういったことを本業にしていきたいな、と思ったのが、私が研究者をやめて独立したそもそもの原点でもあります。

だからこそ、この講座の売りは、質問対応の丁寧さだと思っています。この対応で、講座の内容には小さな疑問ひとつ残さず理解できるようになり、その結果自信を持って食情報を扱えるようになるのです。そんな状態で自分でも食情報を提供できるようになれば、その情報を提供した相手からの信頼も得られるようになります。

 

こんな方におすすめ!

本講座は、栄養を業務にする人で、初めて食情報に関して学んでみたいという人に特におすすめです。
またお仕事に関わらず、食事と健康に興味がある人、専門家から栄養疫学を学んでみたい人でも受講いただけます。

こんな方におすすめの講座です。

✔食事指導などの専門家として自信をもって食情報を提供したい
✔問題のある食情報に惑わされず信頼できる食情報を得たい
✔食事と健康に関して学ぶことが好き
✔一緒に意識高く学べる仲間を作りたい
✔食情報のSNS発信を始めたい

 

こんな方はご遠慮ください

反対に、こんな方は受講をご遠慮ください。

✔他の受講生の批判をする
✔ひたすら受け身の姿勢で受講する
✔課題の提出期限などの約束を守らない
✔できない理由を人や環境のせいにする

 

 

カリキュラム内容

形式

オンライン講義(オンデマンド配信+LIVE講義を併用)
※LIVE講義へのリアルタイム受講が難しい場合は後日配信する動画受講可

 

受講期間

2026年1~3月(約2か月半)

 

オンラインLIVE質問会の日程

第1回 1月25日(日) 14:00~16:00
第2回 2月22日(日) 14:00~16:00
第3回 3月  8日(日) 14:00~16:00(お疲れさま会)

 

概要とテーマ

食情報の見分け方のフローチャートを使いこなすためのステップ1~5を徹底的に身に付けていきます。

・1月(テーマ1):食情報の見分け方 ステップ1~3
食情報の信頼度を評価するときに最も基本である、ヒトで調べた研究結果にもとづいているか、論文にもとづいているか、というところが大事であることを知り、その見分けがつくようになります。

・2月(テーマ2):食情報の見分け方 ステップ4~5
研究論文に基づいた食情報である場合、その研究論文の信頼度をどう評価するのか、という方法を知り、信頼度を判断できるようになります。

 

スケジュール

各月のスケジュールは以下のとおりです。

・メイン講義の視聴
毎月1日前後を目安に、講義動画をサロン内に公開します。おおよそ90分程度の動画です。ご自身の都合に合わせて、動画を視聴ください。

・課題の提出
講義動画公開の7~10日後ごろまでを目安に、課題に取り組んでいただきます。課題として提出してもらうことは、「1. 今回初めて知ったこと」「2. (あれば)今回の内容に関する疑問・質問」「3. 感想」です。オンラインサロン内の「課題」ルームに投稿してください。

・LIVE質問会への参加
各月、上に挙げた日程に、オンラインLIVE配信で、LIVE質問会を開催します。この中で解説するのは、主に課題の2で提出いただいた、疑問・質問の回答です。さらに、LIVE配信のため、その場で参加している方からの質問も受け付けます。毎回、グループワークの実施や、受講生さん同士の雑談の時間も設け、楽しく交流できるような企画を考えています。(参加できない場合はアーカイブ動画を視聴してください。)

さらに、LIVE配信現場を都内会議室に設定し、公開収録の形で、リアル参加できる方法も検討中です。(その後リアルの食事会も開催する可能性あり!!)

テーマ2の流れも同様です。
3月はお疲れ様会です。

 

特典

以下のような特典をご用意しております。

■こばやんへの質問は無制限
この講座に関する質問に加えて、食事指導に関する様々な質問、栄養疫学全般の質問も含めて、こばやんへの質問は、講座期間中は無制限で受け付けます。いただいた疑問・質問には、講義の中での回答サロン内でのコメントなどでお返しする予定です。

 

■リアル食事会への参加(検討中)
講座開講中、主にLIVE質問会の日の夜を使い、リアルの食事会の開催を検討中です。LIVE質問会の配信現場にリアル参加いただいた後、こちらにも参加いただけます(飲食代は実費を別途いただきます。)

 

■受講生との交流
オンラインサロン内の投稿を使って他の講座受講生と交流することができます。

 

■他の講座の動画視聴や資料ダウンロードが可能
現在オンラインサロン内では「栄養疫学基礎講座」と「食事摂取基準2025年版読み解き講座」のを運営しています。講座期間中は、これらの講座の動画を視聴したり、資料をダウンロードしたるすることが可能です。これらの講座受講生として課題を提出することはできませんが、他の講座の雰囲気、学べる内容を確認する機会としてお使いいただけます。

 

■その他サロン内の企画に参加
オンラインサロン内では、おしゃべり会、質問会などこれまでに開催してきました。講座受講中に実施される「オンラインサロンメンバー」向けの企画には、ご自由にご参加いただけます。

 

参加費

35,000円税込38,500円

※2年前と料金は変わらず特別価格でご提供しております。

 

お支払い方法

オンラインサロンYOORの決済サービス

(お申込みいただいた方へ詳細な案内をお送りします。)

 

ご参加の流れ

こちらのフォームからお申込みください。

お申込み期間:12月14日(日)~21日(日)

フォームへのお申込み後に届くメールに従って、お支払いをお願いいたします。

 

参加者の声

こちらは2024年に開講した「栄養疫学入門講座」の受講生の感想です。

 

・ホンモノの先生が、素人にもわかりやすく解説して下さることが、最大の魅力です。これからも、こばやん先生にお世話になりたいです!

 

・質問への回答ベースで進むフォローアップ講座が印象的でした。受講生の質問で中身が変わるわけなので第2回があれば第2回ものぞいてみたいくらい、です。

 

・グループワークや他の人の質問など、他人の意見を聞くことで気づくことがたくさんあったことです。自分一人で勉強する以上のことを学ぶことができましたし、楽しかったです。
サポート体制が最大の魅力かと思います。講義に関する質問だけでなく、どんな質問にも丁寧にわかりやすく答えてくださって感激です。そんなこばやん先生のお人柄も大きな魅力点かと思います。

 

・私たちが普段目にする食情報が必ずしも正しいとは限らないという事実を知ることができること。こばやん先生が受講生一人ひとりの質問にとても丁寧に答えてくださること。
何でも聞いていいんだという安心感がありました。

 

その他の感想はこちらから
栄養疫学入門講座のご感想

 

Q&A

Q:リアルタイム受講が難しいのですが。
→どうしても参加できない場合には、後日配布する動画を視聴ください。
けれども、リアルタイムで質問を丁寧にすることもできますので、できる限りのリアルタイム参加をおすすめします。

 

Q:動画の視聴はずっとできますか。
→動画の視聴保証は1年間設ける予定です。
その後も動画を閲覧したい場合のために、ダウンロード可能な状態で提供したいと思っています。
ぜひ、時間の許す限り、何度も視聴して理解を深めてください。

 

Q:課題締め切り後の質問などに対応してもらえますか。
→はい、メールで回答でき、特に調べものの必要なく私の知識で回答できる質問の対応は、講座期間中無制限でできます。後日復習などでわいた質問は気軽におたずねいただければと思います。
けれども、講義受講後の課題としての質問には締め切りを設けており、その提出内容によって、次の回の講義内容を決めていきます。課題に関しては、期限内に提出いただきたいと思います。

 

講座シラバス

栄養疫学入門講座2026シラバス

 

おわりに

今回の講座は、食と健康のことを今まで学んだことのなかった、栄養学初心者の方大歓迎です。

さらに、一度受講した方でも、再度受講いただくことで、別の角度からの学びが必ずあります。

まずは、学びの一歩を踏み出しましょう。そのためのサポートを、全力でさせていただきます。

ぜひこの講座で、問題のある食情報に惑わされず、信頼できる食情報を見分ける力をつけましょう。そして、その信頼できる食情報を提供する側になって食情報の未来を一緒に作りましょう!

 

こちらのフォームからお申込みください。

お申込み期間:12月14日(日)~21日(日)

フォームへのお申込み後に届くメールに従って、お支払いをお願いいたします。

 

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