「自己申告の食事調査法では申告誤差が含まれるため、エネルギー調整済値を扱いましょう」
と聞いたことはあるでしょうか。
この「申告誤差が生じる」という問題は、こちらのブログで説明しているところです。
対象者は食べたものを一部忘れてしまっていたり、
正確に記録できていなかったりして、
誤差が生じてしまうのですね。
そのため、食事摂取量のデータを扱う際には、
申告誤差を調整する必要があります。
この調整のことを「エネルギー調整」といいます。
それではエネルギー調整をどのように行えばよいかというと、
主な方法が3種類もあり、
どの場面でどの方法を使うのか、迷うところだと思います。
それに、調整していない摂取量はまったく使えないかというと、
そういうわけでもありません。
ところが、その考え方や使い分けに関して、
まとめて示してある資料がどこにも見当たらないことに気づきました。
そこで、エネルギー調整に関するまとめを示しておきたいと思います。
記事は有料になります。
こちらからどうぞ。